私たちの想い

春先にふんわり咲くミモザの花言葉は感謝と友情。私たちのシンボルツリーです。さまざまな花粒が集まって一房となり、それらが大きな花房を作り、木は大きく成長し辺りを包みこむミモザは、私たちの目指す支援を象徴しています。

工房あけぼのでは、社会とのつながりを大切にしながら日々の活動や作業を行っています。働くよろこびや大変さ。誰かの役に立つことの充実感と責任を実感し働くことを誇りと感じ、生きがいを得て豊かな人生をおくるためにとても大切なことだと私たちは考えています。

そのような想いを背景に、農薬不使用の野菜栽培、手作りのお弁当屋さん、天然酵母のパン工房アンファン、Natural Café MIMOSAを運営しています。つくられたお弁当やパンや焼き菓子、野菜類、その加工品を販売し、お客様にご好評をいただいております。

障害者が社会とつながり、生きがいをもって暮らせるよう、暮らしの支援と就労支援を共に学び、考え、試みを行っています。

グループホームの暮らしでは、穏やかで何気ない日常を大切にしています。障害や病気への支援はもちろん、日常にあふれる喜びや悲しみ、喜怒哀楽に寄り添い、日々の暮らしを支え繰り返す中で、時間をかけて成長へ導く支援をスタッフは目指しています。

相談支援センターあけぼのは、障害者の皆様、ご家族が良い支援環境となるように各種相談への対応や地域の社会資源を取り入れたサービス計画のご提案をしています。障害者の支援はご本人やご家族の希望に応じ一人ずつ異なっています。当法人で提供ができないサービスも他の福祉施設と協力し、地域で支援をしています。皆様が安心して一歩を踏み出せるようにお手伝いしたいと私たちは考えています。